家づくりの基礎知識

土地の日当たりがいいか調べる方法!簡単に自分で調べよう!

土地や家を探している多くの方は日当たりの良さを気にしているとおもいます。

 

現地を見に行ったときは日当たりが良くても、他の時間や他の季節だとどうなるのか不安ですよね。

 

だからと言って、日の出から日の入りまで現地にいるわけにもいかないし、他の季節まで待つ時間もありませんよね。

 

 

不動産屋からは「この土地は日当たりがいいですよ!」って言われても、不動産屋さんには悪いけど、なんか信用していいのか不安ですよね。

 

土地を売るために都合がいいことを言ってそうな気がしてしまいます。

 

 

業者の言うことを全て鵜呑みにするのは不安でも、自分で調べることができれば話が変わります。

 

 

家を建ててもらう住宅会社を決めていれば、その会社に相談することもできますが、気になった土地が見つかるたびにイチイチ聞くのもなんか気が引けます。

 

だからこそ、ここで自分で日当たりを調べる方法を身につけておきましょう!

 

もちろん最終的に土地や家を決める時は住宅会社に相談すればいいと思います。

 

自分で日当たりを調べられるようになれば、土地探しがはかどるし、決断する時の安心感が変わります

 

ポイント

この記事では

・土地選びのときに自分で簡単に日当たりのシュミレーションをする方法

・難しいことは抜きにして、無料で簡単に日当たりのシュミレーションができるソフトやアプリ

を紹介します!

 

土地選びの最終決定のときはプロに相談すればいいけど、それまでの選別や比較をパパッと自分でできるようになりますよ!

 

 

手軽に日当たりシュミレーションをしよう!

本来、日当たりのシュミレーションをするためには細かい設定専門知識が必要なので、素人の方が手軽にできるものではありません。

 

ですが、ここで紹介するソフトやアプリを使うと、簡易的なシュミレーションではありますが、日当たりを確認することができます。

 

自分でシュミレーションができるようになれば、不安や後悔がグッと少なくなるので、ぜひみなさんもやってみてください。

 

 

フリーソフト『日当り君』

ホームズ君.comというサイトで提供されている『日当り君』というパソコンソフトは数少ない無料で使える日当たりシュミレーターです。

https://www.homeskun.com/homes/products/hm_hiatari.html

周辺の建物や障害物(植栽など)を入力すると、気になる土地や家の日当たりをシュミレーションできます。

 

簡易的なシュミレーターではありますが、誰でも簡単に操作できて無料でシュミレーションできるところがすごいソフトです。

 

 

メリット

『日当り君』のメリット

○ 無料!

○ 簡単にシュミレーションできる

○ 業者の言葉を鵜呑みにするのではなく、自分でシュミレーションすると安心感が違う

○ シュミレーションが保存できるので、複数の候補を比較しやすい

 

「誰でも」「簡単に」「無料で」シュミレーションできる!

 

これに尽きますね。

 

簡易的とはいえ、十分に参考にできますので、ぜひ試してみてください。

 

 

デメリット

『日当り君』のデメリット

× あくまでも簡易シュミレーション

× Windowsのみ対応

 

『日当り君』は土地と家の日当たりはわかるけど、室内の明るさのシュミレーションまではできません。

 

また、土地の高低差が設定できなかったり、建物の形も複雑な形にはできないなど細かな設定もできません。

 

 

そして、人によっては一番のデメリットでもあることが、このソフトはWindowsにしか対応していません。

 

私も普段はMacのパソコンを使っているので、古いWindowsのパソコンを引っ張り出して使用しました。

 

Mac派の方も「日当り君」を使うために親戚や友達に協力してもらう方が後悔せずに済むかもしれません。

 

 

『日当り君』実際にやってみた

私は今回、実家の旗竿地をモデルに試してみました。

よくわかっている場所なので、シュミレーション結果が正しいか確認することができます。

 

ここは住宅街で隣家に囲まれているため、いっけん日当たりが悪そうな旗竿地です。

 

南東側の庭は隣家で日当たりが悪いですが、意外と家の日当たりは良いです。

 

みなさんも今住んでいるところなど詳しい場所で試してみると、日当り君の信頼性を確かめることができます。

 

旗竿地についての説明は他の記事がありますので、そちら↓↓をご覧ください。

参考旗竿地とは?メリット・デメリット公開!

実際に20年以上旗竿地で生活していた私がプロの視線も加えて、旗竿地について解説していきます!

続きを見る

 

ちなみに詳しい操作方法は公式のガイドがあるので、そちらをご確認ください。

 

 

日当り君を始める前に、現地で確認しておきたいことがあります。

 

メモ

・現地の土地の大きさを測っておくこと
・ざっくりでいいから、隣家や障害物(庭木など)の位置や大きさ、高さを把握しておくこと

 

現地で確認したことを踏まえた上で、目的の土地やその周辺状況を入力していきます。

 

この時にGoogleマップの航空写真と先ほど現地で確認していた内容を頼りに入力していくと、それっぽいサイズ感で配置することができます。

 

そもそも日当り君がザックリとした設定しかできないので、それっぽい状況を入力できていればOKです。

建物を配置すると3Dも一緒に作成されています。

 

建物の高さを測ることができなくても、「1階建は3m」、「2階建は6m」で作成できるようになっています。

 

私の実家の場合、隣家と土地の高低差が大きく、1階分(3m)くらい隣家が低いところがあります。

 

ですが、日当り君は土地の高低差は設定できません

 

なので、その隣家は2階建ですが、1階建として入力しています。(わかりにくいですが、東側の4軒を1階建としています)

 

たったこれだけで準備が完了です!

 

簡単ですね!

 

あとはシュミレーションで日当たりが確認できます。

 

 

冬至の日当たりを確認してみる

冬至(12月22日頃)は太陽の昇る高さが1年で一番 低い 日です。

 

つまり、日陰が一番大きくなる日です。

 

冬至に日当たりがいい土地は一年中 日当たりがいい 土地だということがわかります。

 

 

私の実家の場合、冬至でもそこまで日当たりは悪くありません。

 

日当り君の結果と同じように、実際も建物への日当たりは良いですが、庭の日当たり良くありません。

 

14時くらいには庭が影になっていくので、洗濯物が乾きにくくなります。

 

2階にベランダを設けて洗濯物を干すと、冬至でも夕方くらいまで日が当たることがわかります。

 

 

夏至の日当たりを確認してみる

夏至(6月22日頃)は太陽の昇る高さが1年で一番 高い 日です。

 

つまり、日陰が一番小さくなる日です。

 

夏至のお昼の時間帯でも日陰になる場所は 一年中 日が当たらない場所です。

私の実家の場合、夏至のお昼に日陰になる場所はほとんどないので、一年中日が当たらない場所の心配は必要なさそうです。

 

 

シュミレーションによると17時ごろになっても2階は西日が当たっていることがわかります。

 

実際でも2階の西側の部屋は西日がキツく、非常に暑いです。

 

このことを事前に把握した上で、窓の取り付け位置を考慮すれば、西日の暑さを軽減することができます。

 

 

 

実際の状況と比べてもほとんど同じ!

ザックリとした設定で作っても、結構現実に近い状況がシュミレーションできました!

 

今回試したシュミレーションは土地の高低差がつけられないので建物の高さを変えたり、建物の形も複雑な形が作れないのでシンプルな形に修正しています。

 

隣家との距離や大きさもGoogleマップの航空写真を参考にそれっぽく作っているので、正確ではありませんでした。

 

それでもサイズ感や雰囲気がそれらしく作れていれば、現実に近いシュミレーションをすることができました。

 

土地選びで日当たりが不安になったら、『日当り君』でシュミレーションしてみる価値は十分にあると思います!

 

 

スマホアプリ『サン・サーベイヤー』を持って現地へ行こう!

次に紹介するものはスマホアプリの『サン・サーベイヤー』です。

サン・サーベイヤー・ライト

サン・サーベイヤー・ライト

Adam Ratana無料posted withアプリーチ

 

このアプリでは

好きな場所で

太陽の日の出・日の入りの時間

日の出・日の入りの場所

太陽の動く軌道

がわかります。

 

無料版と有料版があり、無料版では使える機能が制限されています。

 

多少使いにくいですが、無料版でも活用することができます。

 

 

AR機能が面白い!

アプリの AR機能 を使うと、スマホのカメラで現地のどこから太陽が昇って、どこへ沈んでいくかを見ることができます。

 

日にちを指定することもできます。

 

 

太陽の軌道上に隣家や障害物が被っている場合はその時間に日陰になるということがわかります。

引用:https://kototoro.com/sun-surveyor/

この画像を参考にすると、夕方の16時以降は隣家で影になります。

 

ARの精度の関係で100%の信頼ができるわけではありませんが、参考になります。

 

実際に使ってみても完全に太陽の位置が一致するわけではありませんが、許容範囲です。

 

 

無料版だと「アップグレードしてね」という表示が出て見えにくいですが、使えないこともないです。

この状態でもギリギリ「7時過ぎに木の上から朝日が昇る」ことがわかります。

 

 

何回も現地へ行って体感してみること

できることなら、自分でも色々な時間に見に行ってみることが大切です。

 

実際に体感した状況とシュミレーションに相違がないか確認しておくと、安心して土地を選ぶことができます。

 

 

まとめ

自分で日当たりのシュミレーションができるようになると、今までは漠然としていて不安だった日当たりのことを自信を持って選ぶことができるようになります。

 

今回紹介したやり方はどれも簡単なものばかりなので、ぜひ実践して後悔しない土地選びの参考にしてみてください。

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